ことたま(息吹き音)=神
■1DAYセミナー(in博多)(in札幌)にご参加の方々へ
可能でしたら、是非「アイマスク」をご持参下さい。
無くても構いませんが、あるワークをする際、より深く内面に入れます。
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(今日、またしても「ことたま」に関して)
「今ここ」を意識した状態で、
言葉を放って(話して)おられますでしょうか?
皆様が言葉を口に出すとき、
それは「息吹き」であり、
「意吹き」「宣言」「意志表示」
となっています。
ですから、その息吹きによって
完全に時空間を変化させていることをお忘れなく!!
もともとの純粋な言葉には、
創造的で発展的な意味しかありませんでした。
宇宙創造の息吹き(音)しか
なかったからです。
後々に、人工的な意味づけをするようになってからは、
言葉という「神」が堕落してしまい、
弥栄発展の現象を創造できないほどに
気枯れ(エネルギー不足)になってしまいました。
そして、多くの方が
そこに気付かないまま、
気枯れた
言葉を放っています。雑音です。
ただわめく、ただ嘆く、
ただ葛藤する・・・。
「ことたま」と「ことだま」は
厳密には意味が異なります。
分かりやすく言うと、
濁点が付いているか否かです。
この濁音には
時系列や時間軸の概念が含まれます。
たとえば、父(ちち)と母(はは)に濁点を付けて時間軸を与えてみると、
爺(ぢぢ)と婆(ばば)になる。
爺(ぢぢ)と婆(ばば)は、
父(ちち)と母(はは)の発展形です。
このように濁音には、
時間軸を含ませやすい特徴があります。
※含ませやすいと
曖昧に表現したのは、時間軸は幻想ゆえに、あいまいな表現にしました。
濁音には、
運用する、行動する、発展させる、完成させる
という要素を含ませやすいのです。
日本語50音の一音一音は
「ことたま」です。
この50音を「マナ」とも言いますが、
50音を二次的に表現したものが「文字」であり、「マニ」と呼びます。
仏教では
「マニ宝珠」と言います。(如意宝珠とも)
霊験を表すとされる
「宝の玉」のことですが、要は「ことたま」なのです。
「ことたま」一音一音には
性質(意味)があり、勾玉としても象徴されます。
勾玉をつなぐと首飾りになるように、
「ことたま」の「たま」をつるませて「ことだま」にします。
例えば「あ」「り」「が」「と」「う」
という一音一音をつるませて、
「ありがとう」
という一連の「ことだま」にします。
時間(空間)のおかげで、
「ありがとう」という流体の「ことだま」になるわけです。
この流体は
【龍体】なのです。
龍体の日本列島は、
まさに「ことだま」の国です。
日本語の母音「あ」「お」「う」「え」「い」
の一音一音には意味があり、
漢字化の一例として
「天・緒・宇(生)・慧・意」となります。
「あ」は二元性の開始(あく)、
「お」はまとめる、「う」は生む、「え」は慧とか叡智、「い」は意志。
ところが、本来の
「天、緒、宇、慧、意」を
人工的に変質させたものも
生み出されました。
それが
「侮、驕、疑、選、偽」です。
侮り(あなどり)
驕り(おごり)
疑い(うたがい)
選り好み(えりごのみ)
偽り(いつわり)
要は、神であったはずの「ことたま」が気枯れてしまい、
豊穣の神がいなくなったのです。
神の息吹きが消えたような
日本語を使うようになり、
そういう言葉と文字を
頻繫に吐き出して使うことで、本来の弥栄発展の現象からズレていきました。
お悩み相談では、どうしても
「侮、驕、疑、選、偽」の言葉のオンパレードになります(笑)
話しは変わりますが、
神々に対する「態度」には二種類ありまして、
「いつく」と
「おがむ」です。
漢字化すると
「斎く」と「拝む」になります。
神々に対しては、
本来は「いつく」ものであったのです。
「斎く」は
「五作る(いつくる)」のことで、「五つの次元を作る」ということです。
5次元のことでもありますし、
5つの母音をしっかりと認識するということでもあります。
「おがむ」のほうは
「おろがむ」から来ており、
「愚か(おろか)」
が語源です。
神々に対しては
「拝む」のは愚かということです。
それに対して「斎く」は、
自らが神であることを「自覚する」ことです。
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