「拝む」と「斎く」(いつく)
■新作:有料動画
長い間お待たせしましたが、ようやく完成致しました。
「恐れの塊を溶かす神秘言霊」
初めての方、色々な方にも分かりやすくて、
長期講座の方には復習の要点として、ぜひ推奨させて頂きます。
ひとつだけ、
お願いがございます。
この動画をご覧になった方は、今回の内容だけは全て
「ご自身の中」にのみ、とどめ置き下さい。
……………………
神社でのお参りにしろ、
神棚にお参りするにしろ、
私たちの神々に対する態度には
「拝む」と「斎く(いつく)」の両方があります。
ほとんどの方は
「拝む」という態度になりますが、
この「拝む」は「おろがむ」であって、
語源としては「愚か」と同じです。
神々に対して、
自分と異なる存在として拝むのは
愚かである、
ということです。
「斎く(いつく)」のほうは
「五創る(いつくる)」であって、五次元や五母音を創ることですが、
それは、自らが神であることを自覚し、
主体性を持ち、自らの中に「光の柱」を立てることに他なりません。
ここ最近は思いつくままに、
少しずつ執筆原稿のメモ書きを始めていますが、
やはり宇宙の真実を探求するにあたって、
古事記ほどの参考文献はないようです。
かつて読んだ時には
サッパリ意味不明だったことが、
段々と理解できるようになり、
今更ながら「発展創造の秩序」の奥深さに感動します。
イノリ(意を宣る)の言霊が本気であれば
発展繫栄の「自動的な秩序」がすでに用意されているから
秩序の波に
乗ることができるのです。
まさに
宣る=乗る。
「宇宙全体」に起こったことは、
「部分」である私たちの中にも(相似形であるがゆえに)起こっていきます。
過去の歴史上で神々が起こした創造も、
たった今、私たちにだって(神なのだから)起こす能力があるのです。
古事記を知らない方でも、
イザナギとイザナミが「天の浮橋」に立って、
天沼矛(あめのぬぼこ)という
棒状の矛(ほこ)を海の中へ差しおろす場面は、ご存知ではないかと思います。
潮を「こをろこをろ」とかき回して
引き上げると、
その矛の先から
潮のしずくがしたたり、
それが積もって
「おのころ島」になったと書かれています。
「おのころしま」の音の意味は、
「おのれの心の締まり」です。
自分が思ったモノゴトの「締め」、
つまり創造の「結果」が起きたという意味です。
この神話を、たった今の
私たちに当てはめると、
矛を差しおろした
“海の中”というのは、
言霊を「生み」出す
“口の中”ということです。
音は口の中から発せられますが、
口の中にある「ヌメッとした矛」のようなものとは、
すなわち
“舌”です。
舌をコロコロ(こをろこをろ)と
回転させて引き上げると、
潮(しお)つまり
“子音”が作り出されるのです。
アイウエオという「母音」は、
すでに「子音」の前に創られており、舌の回転を必要としません。
母音は母因、
創造の因という意味です。
この母音と
(舌の回転による)子音とがくっつくと、
秩序ある光の言霊がしたたり落ちて、
弥栄発展する創造が自動的に成されます。「思いの締まり」です。
いずれにしても、
言霊を意識的に使いこなすことが
魂の修練には
欠かすことができないようです。
■25日(日)は
ブログをお休みさせて頂きます。
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